立正大学研究推進・地域連携エンター(センター長:後藤真太郎(環境情報学分野))では学部間連携により EBPM×データサイエンス×デジタルグリーンにより社会課題を解決できる人材養成を行うべく研修会を行う予定であり、 それに備え、自治体、銀行、企業、一般の方々にEBPMの現状を紹介するセミナーを開催することになりました。是非、 ご出席を賜りますようお願い申し上げます。 なお、開会に先立ち、会場内でEBPM×データサイエンス×デジタルグリーン(経済、環境、農業、、、)の研究成果のポスター展示をしておりますので併せてご計画いただけますようお願い申し上げます。
【日 時】令和 6年 3月 8日(金)13時00分開場
13時30分~14時30分 ポスター発表会
15時00分-18時00分セミナー
【会 場】立正大学熊谷キャンパス 1号館1101教室
【定 員】100名(先着順)
【参加費】無料
*EBPM(Evidence-Based Policy Making) エビデンスに基づく政策立案
これまでは、政策立案時に民意や社会の状況をキメ細かく、タイムリーに把握するには限界があり、どうしても「大きな声」「身近な声」「理解しやすい声」を中心に政策が決まりがちで、偏りが生まれる可能性を常にはらんでおり、エビデンスとなるデータを集めようにも、予算や資源、人材の面で限界がありました。しかしながら、近年ビッグデータの整理・加工・分析や人工知能(AI)の活用により膨大なデータから一見見えにくい傾向の抽出が可能になりました。さらに、SNSやネット上の膨大な情報やIoTを活用すれば、実社会の克明な動きを把握することも可能になり、専門家でも気づかない隠れた民意や見えにくい社会課題を見つけだし、人手ではとても処理できない量のデータから、網羅性が高く高精度なエビデンスを抽出できるようになりました。これらをデータサイエンスを使って解析し、政府や地方公共団体の仕事の進め方を根本的に見直し、より効果的で効率的なものに変えることが期待されています。
【プログラム】
13:30~14:30 ポスター展示
15:00~15:10 開会挨拶
基調講演
15:10~15:40 「政府におけるEBPMの取組み
- インフラ政策分野の経済分析・EBPMを中心として-」
国土交通省総合政策局 小林 正典 氏
15:40~16:10 「EBPMとデータサイエンス」
立正大学 データサイエンス学部長 北村 行伸 教授
一般講演
16:10~16:40 「EBPMにおけるロジックモデルの役割と問題解決
- データ活用の基本的な考え方と手法について -」
立正大学 データサイエンス学部 渡辺 美智子 教授
16:40-16:55 EBPMxGISの事例(仮)
ESRI Japan 土田雅代氏
16:55~17:10 令和6年度 EBPM研修の計画」
立正大学 研究推進・地域連携センター長
地球環境科学部 後藤 真太郎 教授
17:10~17:40 質疑応答
17:40 閉会
【申込方法】
令和6年3月6日(水)までに下記URLにアクセスし、専用フォームよりお申込みください。
https://forms.office.com/r/pnjfDiyP6R
【お問合せ先】
立正大学 研究推進・地域連携課(熊谷担当)
電話:048-536-6019 E-mail:kshien@ris.ac.jp
【主催】立正大学 研究推進・地域連携センター
【共催】一般社団法人 埼玉県中小企業診断協会、 立正大学 データサイエンスセンター、
データサイエンス学部、地球環境科学部