今年も農福連携圃場で6年目の田植えが行われ、その準備が始まりました。今年度は、昨年度の有機稲作セミナー研修で紹介した方法で土づくりを行い「トロ土」を目指しています。今年は、耕運から自前で行うべく、トラクターの運用を行います。写真は学生でトラクター免許を持っている3年野口義剛君(環境情報学分野)の運転シーンです。

これまでに、環境保全型農業向けスマート農業の研究として、日本農業遺産選定のため池「小堤沼」からの天水だけでお米ができる理由を探る研究が行われ、その過程で、ドローンを用いた地形計測、腐植分布の計測、化学分析による窒素循環の計測、土壌微生物多様性活性値の計測など、環境情報学を駆使した研究が行われてます。

トラクター