慣行農業から有機農業への転換をスムーズに行うための有機稲作セミナー、今回で、第4回を迎え、無農薬無化学肥料の最大の敵、雑草の対策の研修を行いました。土づくりで稲わらが有機堆肥に変わるように準備し、代かきを工夫すれば除草なしでお米ができる事例に参加者の農家さんは目の色が輝いてました。本セミナー、環境情報学分野の後藤教授・横山特任教授・大学院生佐藤響平君(博士後期課程2年)(環境情報学分野)の計測結果に基づく説明を加え、土壌微生物・化学分析、ドローンによる計測結果などを使った地力ベースの圃場管理の方法を実証するための重要なフィールド実験になってきました。
「第4回やってみよう!有機稲作セミナー」のご案内
■時:6月26日(月)15:00~19:00
■集合:小川町上横田大沼谷津田(小川消防署奥突き当たり)↓
■講師:長野松本市の自然農法国際研究開発センター・榊原健太郎氏
■内容:田んぼの視察と座学。田植え後の抑草と水管理、中干しについて
■主催:立正大学谷津田イノベーション研究会、NPO生活工房つばさ・游
■会費:3000円/人 会員無料
■連絡・問合わせ先:
NPO生活工房つばさ・游 高橋優子 Tel 090-4453-6355 email:y.takahashi@tubasa-u.com
立正大学谷津田イノベーション研究会(立正大学地球環境科学部環境システム学科後藤研気付) 清川 e-mail:gotoken@ris.ac.jp
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