比企丘陵の日本農業遺産「比企丘陵の天水を利用した 谷津沼農業システム 」の保全人材養成事業がJapan損保のSAVEJAPAN事業に採択され、NPOクマガヤx馬と暮らしの学舎x立正大学谷津田イノベーション研究会(代表:後藤真太郎教授(環境情報学分野))の協働事業として始まりました。

日本農業遺産に登録された~防災・減災につながる「ため池・谷津沼農業」を守る~
11月9 日(日)・12月7 日(日)10:30~14:30 ※両日とも同じ内容です

①谷津沼農業についてのレクチャー
・立正大学地球環境科学部 後藤真太郎教授
実際にこの農法でお米づくりをしていて、防災士でもある後藤教授からEco DRR*の視点を含めた基本的な説明をしてもらいます。

*ECO DRR:生態系を活用した防災・減災、自然の生態系が持つ防災・減災機能(森林による土砂災害の抑制や、海岸林による津波の減衰など)を保全・再生・活用することで、自然災害のリスクを低減しようとする考え方です。
②谷津沼農業の「農福連携圃場」を見学!
・集合場所から車で15 分ほどの熊谷市小江川の
「農福連携圃場」を見学

③お米をカマドで炊いてみる「おなカマ会」
・お米を食べてみながら、ため池保全や農業の継続など
について、気軽に意見交換します。