農林水産省では、2050年までに現在の農地の25%を有機農地にすることを目途とし、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現するため、みどりの食料システム戦略を推進しており、その実現に向けた具体的な対策が望まれております。
環境情報学分野でも、昨年度より日本農業遺産に選定されたため池に繋がる谷津田をフィールドに有機稲作セミナーを実施し、土壌微生物多様性活性値の計測や化学分析、ドローンによる地形計測などを駆使し、科学的知見をベースにした地力ベースの農業を実践的に推進しております。
6月23日(金曜日)16時00分~17時15分 オンラインにて、第3回 関東農政局みどりの食料システム戦略勉強会にて横山和成特任教授(環境情報学分野)が登壇します。講演テーマは以下の通りです。https://www.maff.go.jp/kanto/press/kikaku/230608.html
テーマ:土壌の力と微生物の働き
基本的な土づくりの話に加え、最近注目されている微生物の活性等にも着目した土壌の世界について紹介します。
一般の聴講も可能ですので、インターネットから申込みお願いします。
URL:https://www.contactus.maff.go.jp/j/kanto/form/midori_benkyoukai_5_3.html