8/31-9/3に開催されるThe 2nd International Conference on ICT Application Research (IAR 2024)に大学院博士課程3年、佐藤響平君(環境情報学分野)の論文が採択されました。

日本農業遺産に選定された比企丘陵の谷津沼農業システムで1500年前から続けられているため池の水だけの農業(谷津沼農業)でどうして肥料・農薬なしで農業が成り立つ理由につき、環境データサイエンスを使って説明しています。ここでは、化学分析、生物分析で計測した窒素や微生物多様性・活性値などと、ドローン搭載のハイパースペクトラルセンサーを空間情報処理技術を用いて推定した水稲中の窒素量のバランスを評価し、環境保全型農業におかる土壌微生物の役割の説明しています。

 

Estimating nitrogen fixation in paddy rice in environmental conservation agriculture using UAV imagery

-Case of Yatsuda just below Hiki Hills Hinata-numa-

 Kyohei SATO, Shintaro GOTO, Arata MUKOTAKA, Atsushi KIMURA and Kazunari YOKOYAMA

 

UAV-assisted growth management of paddy rice in environmental conservation agriculture coexisting with weeds

-Case of Yatsuda just below Hiki Hills Hinata-numa-

 Kyohei SATO, Shintaro GOTO, Arata MUKOTAKA and Atsushi KIMURA