SAVEJAPAN全大会2025NOV13_1

斜面林を有する谷津は、ない場合の10倍の流出遅延機能と70%の流出抑制機能があることがわかっています。

斜面林を有する谷津は、ない場合の10倍の流出遅延機能と70%の流出抑制機能があることがわかっています。

立正大学谷津田イノベーション研究会(代表:後藤教授(環境情報学分野)で行っているプロジェクトが、損保ジャパン・日本NPOセンターが長年取り組んでいる「SAVE JAPANプロジェクト」に採択されました。

このプロジェクトは、比企丘陵が日本農業遺産選定の際にキーワードになった谷津沼農業保全人材養成を目的に、現地の見学や生き物調査、堆肥づくりをしています。また、カマドでご飯を炊く「おなカマ会」では空家活用を実施していますが、そこで食べている谷津田米は日本農業遺産選定の小堤沼(熊谷市小江川地区)に繋がる谷津田(農福連携圃場で栽培されたものです。

11/13に開催された「SAVEJAPANプロジェクト」全国大会(富里市の谷津田でのフィールドワークとキックオフミーティング)に、後藤研究室で参加しました。今後も、後藤研究室では防災・減災につながるECO-DRRの機能を持っている谷津や、自然のもとの地形の役割についての啓蒙に協働していきます。

熊谷では、12月7日(日)に「SAVEJAPANプロジェクト」開催予定です。

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