写真測量とリモートセンシング(写真測量学会誌)に環境情報学分野の田中優也君(大学院2年生)の以下の査読論文が掲載されました。学部3年で卒業論文を提出し、4年次から修士研究を始め、大学院1年次に行った研究成果をまとめ、本論文として投稿し内容が評価されたもので、深層学習のアルゴリズムに専門知を説明可能なAI(XAI:Explainable AI)に組み込み、AIに透明性をもたらし、結果の導出過程を人間が解釈できるようにモデル化し、災害時の被災個所を検知する精度を向上させることができることを提案しております。本成果は1年次に修士論文としても提出し、合格しており、研究成果の更なる展開が期待されます。
田中優也、後藤真太郎(2024):素因と誘因を考慮した土砂災害発生確率モデルと深層学習を併用した被災個所早期検知モデルに関する研究, 写真測量とリモートセンシング(写真測量学会誌)Vol.63, No.3.