環境システム学科では、各学年において積極的にフィールドワークを実施しています。1年次に開講される「学修の基礎II」と「環境調査の基礎および実習」では、調査・研究に応じた頭と眼と手足の動かし方を習得します。2年次に開講される「フィールドワーク」では野外のフィールドを舞台に、専門分野に応じたさまざまな調査方法を修得します。これらの他にも、専門分野に関するさまざまなフィールドワークが開設されています。
主に海外における環境保全活動の現場を訪れ、NPOや現地の人々とともにその活動に参加します。環境保全の現状や課題を理解し、さまざまな人々との交流を通して幅広い視野を身につけます。
動植物の観察や標本作成、同定法、及びそれらに必要な生物材料や顕微鏡などの扱い方を学び、生物学的研究を行う上での基礎を習得します。
屋外での気象観測や屋内での実験、気象データの作図や計算を通して、大気で起こるさまざまな現象の正しい理解や解釈ができる力を養います。