今回は、日本農業遺産選定の小川町上横田沼（武田信玄の弟の武田信実(河窪信実) の子武田信俊(河窪信俊)により築堤）に続く谷津田での田植え前の準備についての研修で田んぼ整備のノウハウを提供していただきました。慣行栽培から有機転換は幾重にも壁がありますが、雑草の壁が一番大きく、関心も高く、活発な質疑応答がありました。
この研修では、博士後期課程2年佐藤響平君（環境情報学分野）が行った土壌の計測結果を提示すると、お百姓さんの体に染みついている感が爆発しさらに議論が進み、このような共創していくスタイルをとって進めている事に感謝されました。
佐藤響平君は、谷津田での水稲栽培のための地力を空間情報学と水質分析、土壌分析、土壌微生物多様性・活性値（横山和成特任教授（環境情報学分野）開発、国際特許）などを使って解明しようとしています。
6/18には田植えを控え、これから正念場を迎えます。
第4回は6／27(月)15：00〜です。
