令和3年度私立大学等改革総合支援事業とは「Society 5.0」の実現に向けた特色ある教育研究の推進や、地域社会への貢献、イノベーションを推進する研究の社会実装の推進など、特色・強みや役割の明確化・伸長に向けた改革に全学的・組織的に取り組む大学等を重点的に支援するもので、毎年、研究推進・地域連携センター(センター長:後藤真太郎教授(環境情報分野))により前年度の全学の情報を取りまとめ文部科学省に申請しております。このほど文部科学省より採択の連絡があり、今後の展開が期待されます。
この事業では、公募研究により、以下のような日本・世界農業遺産申請中の比企丘陵をフィールドにした以下のような研究を支援しております。
2021年
・東松山市・吉見町のまちづくりマップに関する調査研究(片柳勉教授(地理学科))
・吉見町のまちづくりマップ作り(奥村至誠(地理学科3年))
2020年
・台風19号におけるボランティア活動のガバナンスに関する研究(新井利民(社会福祉学部))
2019年
・農業遺産登録申請を目指した風土共創によるSDGsイ二シャチブ(後藤真太郎教授)
・AIによるLiDAR点群データを用いた森林管理データ分析に関する研究(青木和昭講師)
参考:
研究推進・地域連携センター支援費・委託研究等による比企丘陵関連調査
2021年
・土壌微生物多様性・活性値による土壌評価(横山和成特任教授)
・サウンドスケープによる環境評価研究(松本倫子助教、吉田紀彦教授、佐藤旭(環境システム学科3年
・ため池の生物相の調査研究(ミヤコタナゴのゲノム解析、ため池の魚類調査・環境DNA調査)(関根一希助教、泉北斗外部研究員)
滑川町委託研究
2018年
・滑川町伊古沼堤防工事中に発掘された木製樋管の年代測定(下岡順直准教授)
・滑川町伊古沼・熊谷市日向沼のボーリング調査(北沢俊幸准教授)