立正大学は, 1580(天正8)年に 現在の匝瑳市に開設された「飯高檀林」(日蓮宗の僧の最高教育機関)に始まり, これを起点とすれば 現在で およそ430年の長い歴史を持っています。令和3年10月10日、須田教授(副学長)、後藤教授(研究推進・地域連携センター長)は、匝瑳市との連携協定の調印式に出席し今後、フィールドワークの場として利用たり、連携を強めていく事を確認しました。
「飯高檀林」は 明治期まで教育・研究機関として 重要な役割を果たしましたが, 1872(明治5)年に 学制発布により 檀林は廃止され, 近代的な教育機関として 東京に「宗務院」を設立, 移転しました。 これをもって 立正大学の開校としております。飯高檀林の跡には 講堂などの建物が飯高寺として残されています。総門をはじめ、鐘楼、鼓楼、講堂は国指定重要文化財となっています。