分野紹介

立正大学熊谷キャンパスのある埼玉県熊谷市は、関東平野北西内陸域に位置しています。2007年8月16日には当時の日本国内の観測史上最高気温を更新する40.9℃を記録し、暑い街として一躍有名になりました。さらに2018年7月23日に日最高気温41.1℃を観測し、ふたたび国内最高気温を更新しました。熊谷は、日本のヒートアイランド研究の先駆けとして古くから観測的研究が実施されてきた街でもあります。このように、熊谷は環境気象学を学ぶには絶好のフィールドと言えるでしょう。

立正大学地球環境科学部環境システム学科環境気象学分野では、熊谷を中心とした関東平野北西域で夏季にしばしば発生する猛暑など局地気象のモニタリングやその解明、熊谷市街地ヒートアイランドの観測や形成メカニズムなどを中心に、気象観測から数値モデルによるシミュレーションまで幅広い手法を用いて研究を行っています。

新着情報

2024-11-21
第54回環境気象学コロキウムの情報を掲載しました。開催日時は12月3日(火)16時10分〜です。今回は、千葉大学の樋口篤志教授に、レーダと衛星画像、地上観測を駆使した対流雲発生に関する研究についてお話しいただきます。興味のある方は奮ってご参加下さい。
2024-3-25
2024年度気象予報士講座の情報を掲載しました。
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教員紹介

 
増田 耕一 教授 (理学博士)
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研究室名物理気候学研究室
研究テーマ大気・水圏をめぐるエネルギーと水の循環を基本として気候システムをとらえる
研究室熊谷キャンパス3号館 3409室
 
渡来 靖 教授 (博士(理学))
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研究室名大気物理学研究室
研究テーマブロッキング現象の解析的研究
エネルギー解析による再解析データの品質評価
領域気象モデルを用いた熊谷猛暑シミュレーション
研究室熊谷キャンパス3号館 3407室
 
鈴木パーカー 明日香 准教授 (Ph.D)
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研究室名大気環境モデリング研究室
研究テーマ領域気候シミュレーション
気象/気候と健康
熱帯低気圧の気候変動
研究室熊谷キャンパス3号館 3417室
 
神澤 望 助教 (博士(理学))
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研究室名アジアモンスーン気候学研究室
研究テーマ夏季アジアモンスーン降水量の将来変化
熱帯の対流活動が日本の気候に与える影響
研究室熊谷キャンパス3号館 3315室
 

これまで所属されていた先生方

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Last-modified: 2023-04-24 (月) 15:25:49