立正大学熊谷キャンパスのある埼玉県熊谷市は、関東平野北西内陸域に位置しています。2007年8月16日には当時の日本国内の観測史上最高気温を更新する40.9℃を記録し、暑い街として一躍有名になりました。さらに2018年7月23日に日最高気温41.1℃を観測し、ふたたび国内最高気温を更新しました。熊谷は、日本のヒートアイランド研究の先駆けとして古くから観測的研究が実施されてきた街でもあります。このように、熊谷は環境気象学を学ぶには絶好のフィールドと言えるでしょう。
立正大学地球環境科学部環境システム学科環境気象学分野では、熊谷を中心とした関東平野北西域で夏季にしばしば発生する猛暑など局地気象のモニタリングやその解明、熊谷市街地ヒートアイランドの観測や形成メカニズムなどを中心に、気象観測から数値モデルによるシミュレーションまで幅広い手法を用いて研究を行っています。
増田 耕一 教授 (理学博士) | |
>> ホームページ >> researchmap | |
研究室名 | 物理気候学研究室 |
---|---|
研究テーマ | 大気・水圏をめぐるエネルギーと水の循環を基本として気候システムをとらえる |
研究室 | 熊谷キャンパス3号館 3409室 |
渡来 靖 教授 (博士(理学)) | |
>> ホームページ >> researchmap | |
研究室名 | 大気物理学研究室 |
---|---|
研究テーマ | ブロッキング現象の解析的研究 エネルギー解析による再解析データの品質評価 領域気象モデルを用いた熊谷猛暑シミュレーション |
研究室 | 熊谷キャンパス3号館 3407室 |
鈴木パーカー 明日香 准教授 (Ph.D) | |
>> researchmap | |
研究室名 | 大気環境モデリング研究室 |
---|---|
研究テーマ | 領域気候シミュレーション 気象/気候と健康 熱帯低気圧の気候変動 |
研究室 | 熊谷キャンパス3号館 3417室 |
神澤 望 助教 (博士(理学)) | |
>> researchmap | |
研究室名 | アジアモンスーン気候学研究室 |
---|---|
研究テーマ | 夏季アジアモンスーン降水量の将来変化 熱帯の対流活動が日本の気候に与える影響 |
研究室 | 熊谷キャンパス3号館 3315室 |