環境気象学分野卒論発表会が開催されました
2024-02-06
環境気象学分野の卒論発表会が、以下の通り開催されました。卒論生の皆さん、お疲れ様でした。
環境気象学分野 卒論発表会
2024年2月6日(火)9:00〜16:55
アカデミックキューブA204教室 + Zoom(オンライン)
【セッション1】
- 2022年7月12日に埼玉県西部で発生した短時間強雨のメカニズム
- 夏季の関東地方都市域で発生・発達する局地的大雨の特徴
- 解析雨量を用いた夏季の関東地方における局地的大雨の経年変化
- 日照時間から見るやませによる冷害の特徴
【セッション2】
- 黒潮大蛇行時の紀伊地域における夏期の降水頻度の特徴
- 71年間(1950〜2020年)の降水量観測値に基づく東北地方における降水の時空間的特徴
- 大雨に対する水蒸気供給と地形の効果
- DSJRA-55を用いた線状降水帯の構造・形成タイプによる継続時間の比較
【セッション3】
- 南岸低気圧による関東地方での降雪と海面水温の関係
- 新潟市に大雪をもたらす総観場の特徴
- 北海道におけるダイヤモンドダスト型氷晶の発生アンケートと、気象要素に関する考察
- 関東甲信越地方における降水の型及び無降水域の分布とその条件
【セッション4】
- 日本付近で発生する台風におけるEyewall Replacement Cycles
- WRFモデルを用いた2016年台風9号(Mindulle)に伴う複数の竜巻の発生環境場の解析
- 関東平野における台風に伴う竜巻が発生する環境場の形成条件について
- 20世紀再解析データを用いた北半球ジェット風速の長期変動の特徴と太平洋十年規模振動(PDO)との関係性
- 101年間(1922〜2022年)の地上観測データに基づく「からっ風」の経年変化の特徴
【セッション5】
- Xからみる気象病と気象要素との関係
- 気象がもたらす月経前症候群(PMS)への影響
- 脳血管疾患死亡率変動と気象要素の関係及び脳血管疾患死亡率統計モデルの構築
- サクラの開花促進と都市化の関係性について
- 気象要素に基づく楽曲制作の試み