講義紹介

学習の基礎II

学習の基礎II

地球環境科学(Geo-environmental science)を学び、研究をするためには、ただ机の前に座って頭を働かせるだけでなく、実験室やコンピュータ室あるいは資料室で、そして海や山や町の中といった野外のフィールドで、全身を使って行動しながら考えることが不可欠です。このうち、野外での作業を総称してフィールドワーク(Fieldwork)といいます。

フィールドワークは「野外研究」「実地調査」などと訳されることもあります。環境システム学科の授業科目である学修の基礎II(1年生向け)は必修科目であり、地球環境科学の諸分野を学ぶ上で必要とされる野外での作業の一端を経験し、調査・研究の目的に応じた 頭と目と手足の動かし方 を修得するために設置されているものです。

平成23年度の学修の基礎IIは、入学の約1週間後という、頭も体もフレッシュな時期に、富士山麓で実施しました。1日目には、山梨県立環境科学研究所を訪れた後に、鳴沢の熔岩樹型や富岳風穴、西湖湖畔で実習を行いました。 1日目の夜は、今後の大学生活に備えて、履修相談を行いました。教員や先輩方に相談しながら、各自時間割の組み方を考えました。2日目には富士山レーダードーム館で気象について、その後、山中湖で雲や湖水を観察・測定し、生物の外来種・在来種について学びました。