アラスカ大学フェアバンクス校にてサバティカル中の渡来准教授(環境気象学分野)より、「アラスカ便り #5」が届いています。

アメリカでは、国際単位(メートルやグラム)ではなく、マイルやポンドなどの独自の単位が用いられています。それは温度の単位も然りで、摂氏(℃)ではなく、華氏(℉)という単位が用いられています。水の融解点0℃は32℉、沸点の100℃は212℉と、一見自然界の法則とは無関係に見える華氏ですが、渡来先生は意外な法則を見出したようです。

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